内容説明
いつも観光客で賑わう函館山ロープウェイ山麓駅のすぐ上手。そこにとてつもなく広大な場所がある。冬場を除いて誰もが自由に出入りでき、遠足の子どもたちや家族連れで賑わっている。だが観光客の姿はあまり見かけない。一見、公園のようなこの場所は、1889(明治22)年、日本で2番目の近代水道施設として開設され、今も函館の旧市街に美味しい水を送り続ける函館市元町配水場。場内は市内でもとりわけフォトジェニックで、函館山の山頂から眺めるのとはまた違った眺望と、季節のうつろいが体感できる。この知られざる撮影スポットの佳景を紹介。