内容説明
「市民自治」という以上、市民が自分たちでできることは、まず自分たちの権限と責任で全部やっていく、これがスタートです。どうしても自分たち、民間でできないことは、税金を払って行政にやらせます。行政は、納税者であり主権者である市民の意思に基づいて仕事をしなければなりません。これは市民社会の原則です。まず国があって、国から都道府県におろし、都道府県が市町村におろす、さらに市町村が住民におろす、というような考え方とはベクトルを逆にする必要があります。国家から出発して社会をつくるのではなく、市民から出発して社会をつくっていくのです。
目次
序章 市民から出発する
1章 市民が行政をコントロールする(分権とは何か 主権者市民はいかにして行政をコントロールするか 市民の自治力)
2章 二元代表制における首長と議会(首長に求められるもの 議会に求められるもの 首長と議会は緊張関係にある 市民の自治体に「自治基本条例」は不可欠)
3章 市民の公共をつくる(公共を新しくする 民間と行政の連携)
終章 一人ひとりの想いから
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