一迅社文庫アイリス 精霊後宮物語～禁忌の恋は命賭け！～

著者名：小田マキ【著】/Ｉｚｕｍｉ【イラスト】

一迅社（2014/03発売）

• ISBN：9784758045025

内容説明

森で傷つき倒れていた、犯罪組織の青年・ゼノを助けたことがきっかけで、住んでいた家も仕事も失い、町を追い出されるハメになってしまった少女・ハリエット。しかし仕事を求めてようやく辿りついた公都で、ハリエットはエラティオール――精霊たちが棲む後宮で働く＜精霊妃＞としての素質を認められてしまい……!?　男性不信になってしまった少女と、美しい精霊たちが紡ぐ、後宮ラブファンタジー！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

犯罪組織の青年・ゼノを助けたことがきっかけで、天涯孤独な少女・ハリエットは仕事を求めて公都・エラティオールに辿り着く。表紙の双璧の青年は同一人物で、訳あって変装中。精霊妃としてのハリエットの能力は1,2を争うほどの能力者なのに、その能力を活かすことなく終わってしまったのが残念。精霊妃の勉強よりも精霊後宮内で起きている事件がメインだから。でもその事件もあっけなく解決。最後に精霊妃よりも、孤児院立て直しを選んだハリエット。童話のような話だった。

2019/03/30

[のんたん]

精霊後宮に入るまでと精霊後宮生活はとても楽しかったけど、あそこであの終わり方なの～!?これからの二人と、残された精霊後宮の人たちを知りたいな。

2015/02/09

[莉芳]

うーん…。設定も登場人物も魅力的なんだけど……。記憶に残らない。深く読み込もうという気にならず流し読みしてしまった。１話完結？にしようとしたせいかな？詰め込んだ感が。ゼノはとても素敵でしたが！あそこまで妖精たちに気を使ってもらったにもかかわらず役目より恋を選んだ主人公が好きじゃないのかも。もうちょっと葛藤なり責任感があればまた違ったのかな。

2014/04/17

[マコ]

イラストに惹かれて手にとってみた初読み作家さん。他のレビューでもありましたが、三角関係ならやだなぁとパラ見して、銀髪ゼノさんにドキュンとやられましてね。内容は前半ヒロインが苦境に立たされるあたりとか私好みで楽しかった← ラブの流れが少々途切れ途切れでけしてスムーズとは言えないですが、そこはもう自分の妄想力で補完← 夜ふかしして一気読みするぐらいには面白い作品でした。

2014/01/09

[克夢]

う～ん…なんだろう。物足りない。ゼノの姿でもっとラブラブが欲しかったな～猫ちゃん…ちょいちょい忘れられてる…

2014/02/20