アンバサダー・マーケティング

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アンバサダー・マーケティング

  • ISBN:9784822249779

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内容説明

「アンバサダー・マーケティング」という最新のマーケティング手法が注目を集めている。ソーシャルネットワークで製品やサービスを紹介してくれるファンを「アドボケーツ」「アンバサダー」と呼び、商品やブランドの応援団にしようと考える企業が米国で増えているのだ。本書は、アンバサダーとはどういう存在なのか、アンバサダーを探し出し、彼らとどう関係を築くべきなのかを紹介。アンバサダー・マーケティングを実践するスターバックス、GMなどの有名企業から、街のレストランまで成功事例を紹介している。

目次

第1部 アンバサダーを理解する(そもそもアンバサダーってなんだ? アンバサダーの影響力は千差万別 ほか)
第2部 アンバサダー・マーケティングの威力(アンバサダーに協力を仰ぐ―独創的なアプローチ)
第3部 業界を越えて広がるアンバサダー(アンバサダーがいれば洗剤は売れる クチコミが成功のかくし味 ほか)
第4部 アンバサダー・マーケティング虎の巻(アンバサダー・マーケティング虎の巻―概要 発掘 ほか)
第5部 アンバサダー・プログラム実践編(アンバサダー・プログラムを立ち上げる CMO(そしてすべてのマーケター)への手紙)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

57
【TP1312】アンバサダーとは、ファンやフォロワーとは一線を画す、ある会社を熱烈に応援し、見返りなしに商品を周囲の人に勧めてくれる人のこと。アンバサダーの効果は他のマーケティングツールの10倍はある。企業が顧客満足度を高めるために大金を投じるが、必ずしも効果を得られない。◆顧客に対してアンケートを使ってアンバサダーを発掘。極めてシンプルな方法だが確実に見つかる◆ポイント:アンバサダーに報酬は払わない。アンバサダーが活性化するように、評価やレビューを書きやすい環境を作る→ 読メユーザーって、近いよね。2018/07/12

ちくわ

17
その製品やサービスを愛するあまり、無報酬でも熱心に他人に奨めることが出来る人を「アンバサダー」と呼ぶ。情報過多の時代、サービス中心の消費なので、口コミの重要性はますます増大するから、これを学ぶことはとても重要だ。マス広告の効果の悪化が進む中、「アンバサダー」はとてつもなくROIの高いマーケティング投資となるだろう。買う前のアプローチ(広告)から、買われた後のアプローチ(アンバサダー、簡単に言うとファンづくり)に、考えを180度変えていかなければ、これからは勝てないという事。(☆5)2018/12/20

T2y@

14
業務の参考にちびちび読んでたら、ネット上で著書を巻き込む、ちょっとした騒動になっていたので、一旦区切り読み。 議論の争点となった、本書タイトルの「アンバサダー」が、「アドボケイツ」と同定義である指摘については、消化しきれていないものの… 影響力のある人物に対して、有償で推奨者になってもらう事を「アンバサダー」 ファンに無償で推奨者になってもらう事を「アドボケイツ」(?) と一旦自己解釈。 各論について、企業ファンを活用したマーケティング参考としたい。2014/02/26

清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

6
今まで読んだ書籍の中で、私の中で最強マーケティング理論2015/12/16

Naru Murakami

4
アメリカの事例が多いし、宗教的な部分もある欧米と日本では、感覚が違うのかな?とも思いつつ、日本は日本でオモテナシがあるし(笑) 読み終わり直後に、某携帯キャリアから究極の質問が送られてきた。アンバサダーマーケティング。興味あるんだね。みんな。2013/10/11

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