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内容説明
ライバルとは何か。 レアル・マドリードとFCバルセロナ、世界最高峰のスペインリーグで100年来しのぎを削る2大クラブの歴史に迫るスポーツ歴史ノンフィクション。丹念な取材、豊富な歴史資料引用から、これまで語られなかった事実を掘り起こす。
目次
レアル創設者はカタルーニャ人だった!
初クラシコの勝者はどちらに?
初トラブルは“非バルサ”から
1916年の大騒動、「試合放棄」
王の名を授かったレアル、不信感を抱くバルサ
7日間待たされたバルサのリーグ優勝
バルサの象徴、マドリードへ
バルサ、レアルを拒否する
バルサ会長の不幸な死
“11‐1”のダブルショック〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
スペインの2大サッカークラブについて、クラブ運営を中心に歴史を振り返っています。サッカーの戦術やスカウト、育成面など選手やチーム戦術にはそれほどページが割かれていないのが少し物足りないですが、これまで知らない両クラブの面がわかり面白かったです。2016/10/02
jaiose
4
日常茶飯事に両クラブの影響力で審判に対する圧力や(有利な笛を吹く)審判に交代させて勝利を得ていた事実は残念でならないです。最近はレアルが辛口判定されているのでひょっとしてバルサが…と考えてしまいます。観客及び視聴者から見ても納得のいく判定が行われるようになって欲しいです。歴史に関してはバルサの方が政治利用している形が多く(レアルも時々)、政治でいう日韓・日中関係のようにならないよう,シャビとカシージャスの関係のようにファン同士も試合以外では良い関係になって欲しいです。2012/12/27
イマビッチ
3
この手の翻訳物にありがちな読みにくさと、100年前の話からとなると難しい古典を目の当たりにしてるような感じで、なかなか読み進まなかったけれど、現在に近づくにしたがってスピードアップ。好きなチーム(バルセロナ)の歴史を知るうえで、お国の事情も含めてやはりこのライバルチームとセットでってなる。そうやってお互いなんだかんだ切磋琢磨してきた長い歴史があるのだなと。まぁ黒い歴史も盛りだくさんですが。今週末のクラシコがまた何時にもまして楽しみ。審判が、判定がどうのって試合にならないよう祈ってます(-_^)2013/10/21
Mimuchi
3
サッカーは、人間がやるものだから泥くさい2013/03/12
利之助
1
マドリー、バルサファンには堪らない一冊。 大まかな歴史だけでなく、過去の記事や関係者の声など、他の書籍には無いものも載っているところが良かった。 ただ両クラブの本なので、リーガ他クラブのサポには退屈そう。2014/09/17