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内容説明
王子様は明るく前向き、ちょいネクラ 午前零時──…。誕生日が来たけど、携帯に来たメールは0件…。ニセモノの友達関係に悩んでいる一香の前にある日、なぜか自分の誕生日を知っている男子が現れます。ネクラな彼の正体は…!? 表題作ほか3作を収録！ 【収録作品】群青プリン／純情プリン／ふたりのはなし／屋上バランス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜流し
5
【借り物】表題作が読みたくて再読。ニセモノの友人関係に苦しんでいる時に、最高に楽しかった日々を一緒に過ごしていた人と再会するのって凄く嬉しいと思う。なんと言っても稲倉くんは周りからネクラと呼ばれても前向きで裏表も無い子なので、中河さん作品の中でも一番好きなキャラとなっています。「群青プリン」は一香の苦しさも嬉しさも共感できる話だったし、二人のこの先が気になるような終わり方も良かった。同時収録の「屋上バランス」も好きな話ですが、速水くん宇宙人説が完全に否定できなくて、「??」状態となっています(笑)2014/09/11
ぐっち
4
もとみっちゃん…いい性格してるなあ～。私もプリン好き。2011/08/27
さち
3
表題作も面白かったっちゃあ面白かったけれどどちらかと言うと群青プリンやふたりのはなし、の方が好み。特に前者は全然違うタイプの男子の友情の描き方がすごくよかった。女の子も可愛いんだけど、男の子の方がより様々なタイプのキャラクターが登場してそれぞれが魅力的に感じた。もとみっちゃんいいキャラしてるなあ。 初めての単行本とのことで、今後連載を持つことになるのか少し楽しみ。2013/01/17
井上サーモン
2
表題作そのご、この子は女子とうまくやってけるのかなーと少々ハラハラしてしまった。ラストの４コマ、笑った。世界新だったら面白いけど。2012/07/27
ぐっち
1
再読。もとみっちゃんがいいキャラしてますね。３話目の女子２人の話も好きです。2012/09/22
