内容説明
今度こそ、ちゃんと君を守れたよね……。捕虜となった謎の男から、敵国シュータンの守護獣バシリスクの秘密を託されたアリアは、その巫女『涙なきイティス』の居場所を掴み、光焔とともに直行。光焔とバシリスクが激突する!だが、そこでアリアはイティスの過去と切なる願いを知ることになるのだった。戦乱で失われた命の悲しみを胸に、アランダム島に向かうアリアを待ち受けるのは――。「幻獣降臨譚」シリーズ、ラストスパート!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きーみん
11
怪獣大戦争じゃないなぁ!楽しみにしてたのに(笑)彼が逝くのは予想の内だったけど、アランディまで抱っこしてってもらうとは!役得!?いよいよ再会、きばれよシェナン!2010/09/04
ダージリン
6
シュータン帝国の描き方が丁寧で、戦争を終わらせるという大事に説得力があります・・・怪獣大決戦にはもひとつ至らなかったけど、クーデターもなかなか良かった(笑)。そしてキルシュには哀悼を・・・男冥利に尽きるとはこのこと!シェナンとの再会直前で終わった~次巻へ!2011/01/19
したらな
4
「涙なきイティス」が物分りがよくてよかった反面、皇帝が思っていた以上に小物すぎて意外。よくこれまで誰も謀反を起こさなかったなぁ。リスタル王国の動きと並行して、シュータン帝国側の物語もみてみたかった。フラグがビンビンに立っていたとはいえ、やっぱ人死があると辛い。これ以上犠牲者がでないといいのだけれど……。2014/03/27
t.asuka
4
キルシュには良い印象を持っていなかったけれど、さすがにあのシーンは鳥肌が。あとがきを読むと、彼と王子に関してはあらかじめ予定されていた結末らしいけれど。イティスはさすがに貫禄あるなぁ。どこかの皇帝とは大違い。あと2冊で終わりらしいけれど、色々と回収できていない伏線もあるし、どうなることやら。特に鉄拳制裁。2010/10/12
deltazulu
4
戦いを終わらせたいという思いが、功を焦るバカ王子と、立場を笠に着る王によって踏みにじられていく様は、失われた命を思うとやるせないですが、理想を追い、現実を知り、力と責務を負うアリアの言葉が、多くの人を動かしていくところは、しびれるなあ。そしてラストもすごかった。ようやく、ようやくアリアが戻ってきて、シェナンの胸の内に温かいものが広がってきましたが、そのシーンたるや、もはや彼女は女神として降臨したといっても過言じゃない。あと二冊、楽しみです。2010/09/03
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