MFコミックス アライブシリーズ ささめきこと 5

著者名：いけだたかし

KADOKAWA（2015/03発売）

• ISBN：9784840129169

内容説明

純夏に対する気持ちを自覚し始めた汐。だが、あくまで「友人」であり続けることを選択した汐は、その情熱を胸の奥に秘める。一方、新年度を迎えて部員の勧誘に余念がないのは、「女子空手同好会」の面々。彼女達を横目に、汐の表情は日々物憂げになっていく……。人を恋う気持ちを爽やかに綴る学園ドラマ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しき]

朱宮くん、何も悪いことしてないのに可哀想だな。村雨さんと風間は、仲直りしたのに元に戻れない、もどかしい展開が続いていく。自分のせいでうまくいかないと考えて、ありもしない悲劇を想像して、つらい時期だなぁ。学校は二年生に進級して、一年生の新キャラが登場。この一年生が曲者っぽくて、また面白くなりそうな予感。

2020/09/09

[踊れない人]

積読本。　ロッテちゃん☆飛び級だったんだー。って切腹（笑）っと、その前に男ってバレちゃったねー。朱宮くん。やらかされた。（笑）

2017/04/20

[ソラ]

【整理】

2021/11/28

[マギカ鍋]

可愛い女の子が好きな汐とその友人で汐に片想いの純夏の話、５巻。人と違う事とそのトラウマから純夏のそばにいつまでもいる事を何より望み友達でいる事を選んだ汐。人と違うという業は友人さえ純夏ありきで失えば世界から取り残される恐怖を秘めて嫌われまいと依存するが皮肉にも純夏との距離を広げてしまう。汐の本当の笑顔が失われていく姿に純夏は自分の弱さをぶつけた事を後悔し自分は汐には不要なのではないかとさえ苦悩する。武道を知る身なれば汐の笑顔を奪った弱さを悔い「好きにならなければ」「出会う前」の強さを取り戻せればとさえ。

2012/10/27

[連雀]

ほんと、この辺の切なさは何度読み返しても胸に迫りますね。一緒にいたい為についた『嘘』が、想いが募るにつれて一緒にいられない『罰』になる展開が本当に素晴らしい！

2021/04/10