「源氏物語」の色辞典

紙書籍版価格 ¥3,564

「源氏物語」の色辞典


内容説明

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『源氏物語』千年の華麗な色彩を総覧
平安王朝の多彩な「襲の色目」を『物語』五十四帖に沿って再現。光源氏の愛した色と装束。そして女人たちの美妙な衣装がいま甦る。
『源氏物語』五十四帖を丹念に読みつつ、その「平安博物誌」と賞賛される記述の中から、色と衣装に関する部分を引き寄せて、往時の染色法そのままに再現した《夢をみる》ような色彩辞典。
「正等なる異端」とよばれ、日本の伝統色を草樹花実から汲みだしている色彩界の第一人者《吉岡幸雄》が半生をかけて挑んだ偉業が、いまここに結実した。

目次

桐壷―「桐壷の襲」と「藤壺の襲」の印象
帚木―源氏の二藍の直衣と「文」の染和紙
空蝉―「空蝉」と「軒端の荻」の襲の色目
夕顔―「夕顔の襲」と扇・砧・紙燭など
若紫―最愛の人「若紫」の「山吹の襲」
末摘花―紅花染のいろいろとその染材
紅葉賀―女人たちの紅葉襲の集成
花宴―あでやかな源氏の装束を再現
葵―「車争い」葵の襲と源氏の直衣
賢木―気品のある藤壺宮の鈍色の衣裳〔ほか〕