幻冬舎文庫<br> 妻と夫と男たち

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幻冬舎文庫
妻と夫と男たち

  • 著者名:真野朋子【著】
  • 価格 ¥477(本体¥434)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344408807

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内容説明

夫が三カ月の長期出張をすることになった結婚四年目の水奈。彼が不在の間に、かつての恋人や不倫相手と再会したり、年下の部下の言葉にときめいたり、同僚の夫に襲われかけたり……と、心身がざわめく出来事が起こる。様々な局面で意外な事実や自分の本音を知った水奈は、ある衝動に突き動かされる。現代女性の結婚観をリアルに綴る連作長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アコ

19
連作短篇集。結婚4年め35歳水奈が夫の長期出張中に出会う別の男たちとのあれこれ。元彼だったり部下だったり同僚の夫だったり。いずれも深い関係には陥らず、彼らの見えなかった面を見ては少し倦怠期に入っている夫を見直す。ラストも「まあそうなるよね」と。会話多めの軽いタッチの文章で、情景が浮かびやすくショートドラマを観ているかのよう。特に残るものはないけども、さらっと読むにはよい。表紙画のmiccaさんが昔から好き。2017/02/05

kiki

3
うーん。なんか全体的に浅いなぁって感想(とんでもなく上から目線で恐縮ですが...)一定した収入、安定した結婚生活、恋愛や不倫夢見てみるものの地に足ついた生活基盤を大切に...って感覚で現代のアラサー女性よりワンランク上のステイタスだな。バイにボンボンにギラつく俺様オトコ。こんなに濃いのが一気に群がってくるか?(笑)。きれいにまとまった締めにも個人的もやもや(笑)2016/02/06

トマシーナ

2
「夫と妻とおんなたち」が面白かったので、手に取ったのだが、「夫と…」の方が断然面白かった。水奈の性格が真面目すぎるのだろうか?結果、何の落ちもない平坦なストーリーで終わっただけという感じ。「夫と…」の逆バージョンを無理やり作った感が否めない。2018/04/14

yua_nag

0
小説のわりに全体的に平和だったけど、これぐらいのことでも現実だったら、それなりにどきどきして楽しいのかもしれない。2016/05/18

ファンファン

0
う〜ん。。。現代女性の結婚観をリアルに綴る連作小説って後ろに書いてあるけど。。。個人的にリアル感ゼロでした。なんか設定も無理すぎて。。。これだったらsFの方がリアルかも。。。今年35冊目読了。2013/04/14

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