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内容説明
メンタリング・マネジメントとは、メンターによって社員一人ひとりの無限の可能性を引き出し、企業の生産性を最大限に高めようとする経営手法のこと。これはすべての業界のあらゆる人材育成場面に活用できる究極のリーダーシップである。
目次
人材育成とは何か
期待される人材像―自立型人材と依存型人材
依存型人材を育成する管理者
自立型人材を育成するメンターの条件
メンタリングの三つの行動基準(第一の行動基準“見本” 第二の行動基準“信頼” 第三の行動基準“支援”)
メンタリングの実践ノウハウ
メンタリングについての考察
メンターとメンティー
メンターの存在価値
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイスケ
99
メンターとして部下を育成するための行動基準が書かれています。それは、「見本」、「信頼」、「支援」です。「支援」の具体的な方法は15の手法が示されています。内容は、今では部下との面談に関する研修、ビデオ、テキストなどでよく見るものです。それは本書が2005年に発行されたからと思いました。部下や後輩の育成の手法が分からない、イメージが湧かない人には、本書が良い気づきを与えてくれると思いました。2023/06/25
Hajime Yamazaki
29
勧められて読んで見た。他人は自分の鏡。他人を変えるならまずは自分から。そんな感じの本です。著者の福島正伸さんの考え方がどこまでもポジティブで読んでてそこまでできる気がしない。いい本だと思ううけど実践するにはかなりのハードルだと思う。だから自分の成長につながるってことなんでしょう。ゆっくりと自分のペースで徐々に取り入れていけたらと思いました。2018/06/03
蓮華
22
メモを取りながら読んでいたら、メモだらけになってしまった。 今の私に共感できる部分が多かった。 自分が成長するから回りも成長する。 取り方によっては綺麗事と思われることも書いてあるが、どう感じるかはその人次第だし、この本に書いてあることができる人ってものすごく魅力的な人だと思う。 理想の自分になれるよう、少しずつ実践していきたい。2017/12/27
てん
9
子は親の鏡と同じく、部下は上司の鏡。まず自分を変えて見本になる。それはイメージしやすいが、次の「信頼する」は難しいよなー。どうしたら人は人を信頼するようになり、また信頼を失うことになるのか。2014/07/04
asajee
8
ゆっくりじっくり読みました。自分の行動をこのように選択するよさがわかりました。また、その選択をするには、覚悟と粘り強い継続した努力、この本を読み返すことが必要だと思いました。読むとポジティブな気持ちで職場に向かえます。2019/05/29