光文社文庫<br> 彼女が恐怖をつれてくる - 傑作ホラー・サスペンス

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光文社文庫
彼女が恐怖をつれてくる - 傑作ホラー・サスペンス

  • 著者名:新津きよみ
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 光文社(2014/01発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334737863
  • NDC分類:913.6

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内容説明

優しい微笑みのかげに、静かに燃える殺意。〃彼女〃はあなたの背後にいるかもしれない。兄嫁の飼い猫を見たくなくて、ふと、元恋人の住む駅で降りた恵子(けいこ)。思い直して家路についたが、翌日の朝刊に彼の妻が殺されたという記事が!? 嘘のアリバイを証言してくれたのは意外な女だった……(「猫を嫌う女」)。日常に足をすくわれた、8人の〃彼女〃たちの恐怖の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジンベエ親分

52
8編から成るホラーサスペンス短編集だが、何編かは別の短編集にも収録されていて読んだぞ。「戻ってくる女」「結ぶ女」「卵を愛した女」は既読だった。や、デキがいいのは何冊もの本に収録されるの?どれも肌にまとわりつくような湿り気がある文章からまず不気味で怖い。「時を止めた女」は読み終えて「ん?ど~ゆ~こと?」と考えるとジワる。こえぇ~。「結ぶ女」は読んで結末を覚えているのに、最後の一文を読んでやっぱりギャッと叫んだ(笑) 小粒だけど読者が嫌がる文章、嫌がる結末にきっちり落としてくる佳作。2018/12/20

やこ´•ᴥ•`

50
8人の女性が引き起こすホラーサスペンス。---どれもゾクゾク~とくるお話だったけど、私が一番怖かったのは「時を止めた女」。そんな仕掛けが!!と驚愕でした。「彼が殺した女」も意表をつかれたかな。どれも読みやすく、スプラッタな感じではないのでホラー苦手な私でも楽しめました◎2019/04/24

リッツ

34
うひょー!再読なのに怖かった~、こんなに怖かったか?サイコっぽいのや怪談やん!というのや少しずつ違う味付けではある短編集、でも全編通してゾゾぉ~がペッタリくっついて離れないような気味悪さ。この人のは読みやすいと油断して読み出してしまった。他のも読み直してみるか(笑)2017/04/24

のん

26
図書館で借りました。 8編からなるホラーサスペンス短編集。 不気味でした。 なにより、やっぱり人間が怖いのかも。2019/05/12

グリーンクローバー☘

24
一気読み。女独特のねっとりさが怖かった。 かるーく読めた本2019/02/15

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