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内容説明
全身全霊をかけたバカ漫画!!その圧倒的画力で描き出される、恋と笑いと涙の青春残酷物語。アフタヌーン・シーズン増刊で掲載され、伝説となった謎の新進気鋭漫画家・竹易てあし最初で最後の? 漫画全集!! ――「愚痴っぽくて刹那的。おせっかいなくせに傷つきやすく。経験ないのに知ったかぶって。でも、まっすぐだったあの頃に、もう一度戻ってみたくなりました。――ナチュラル沙村ワールド万歳!!」 (漫画家・藤沢とおる)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
259
同一人物ではなかったが、いろんな話が重なっていてそれぞれが退廃的なノリが中々面白かった。深泥池ネタがタイトルから印象的。2017/06/01
bluemint
24
絵も登場人物もハードを気取っているが内容は純愛モノ。小春川は悲しい思いで見送ったが、そのほかはハッピーエンド。高知まで追っかけていって大丈夫か?赤木はうれしいだろうけど。2017/11/12
mt.gucti
22
あー、もう!という青春群像劇と、ある女性作家の成り上がり物語。売り飛ばされても挫けず、最後はその体験すらも作品にしてしまう先生が大好き。2016/07/04
exsoy
22
表題作よりランチョン日記の方が好きだった。人生ぐぬぬの繰り返し2011/09/22
ささやか@ケチャップマン
15
竹易てあしって誰だよ!って思ったけれど、ローマ字に直すと「Take it easy」という冗談なのね(笑)。表題の大学生のうだうだした青春ものと謎に勢い溢れすぎている『少女漫画家無宿 涙のランチョン日記』。特に少女漫画家の半生をかく後者のキレッキレ具合は最高である。少女漫画家から、失職し、喫茶店店員、金持ちの恋人、麻雀の代打ち、ソープに沈む、ヤクザの情婦を経て、少女漫画家に戻るとかどれだけだよ。2016/12/27