内容説明
湖の妖精に恋した青年ジャックの魂は、新しい肉体を求め、夜ごと彷徨っているという。夏の夜、寮生たちが日本の百物語を模して開いた怪談大会。だが、湖にまつわる忌まわしい伝説が語られた時から、異変が始まった。開かずの霊廟で生徒の一人が姿を消し、一緒にいた生徒も悪霊に取り憑かれてしまう。湖畔に建つ全寮制のパブリックスクールを舞台に、霊感少年のユウリが活躍する! 第8回ホワイトハート大賞《優秀賞》受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅてふぁん
48
ずっと気になっていたシリーズ物。大長編だし最終巻まで辿り着けるか怪しいな…と思いつつ、手に取ってみた。英国の全寮制のパブリックスクールで幽霊や妖精にまつわる物語。第一巻ということで主人公ユウリと相方シモンのことも良く分からない上に登場人物が多くて読み辛かったけど面白かった。続きも楽しみ。2022/07/15
扉のこちら側
31
再読。巻数を重ねていくと、初期の設定との相違が出てきて面白い。一巻ではユウリの父は日本の農村文化の研究者だし、アシュレイも弱音を吐いていたり謝ったり。2013/10/24
藤月はな(灯れ松明の火)
23
「活字倶楽部」の2008夏号の少女小説特集で紹介されていたので興味を持ち、読みました。百物語に妖精、魔術と英国のパブリックスクールと魅力的なのに序盤が読みにくいです。民族の特徴が濃い者や階級が上の者に対する感情はよく、分からないですが父が恨み言を言うほどの男子特有の陰湿さや魔術関連、世間や人へのシビアで皮肉な見方は興味深かったです。2012/03/24
よっしー
21
大人になった彼らの作品から入ったので、せっかくならシリーズを最初から追いかけてみようと思い、手に取りました。ただ、調べてみるととてつもない大長編という感じで、最後まで辿り着けるのかと不安も感じていますが…。幼いユウリとシモン、アシュレイの様子が学生らしく、微笑ましい反面、カタカナばかりで名前が覚えられません(笑2024/05/07
扉のこちら側
17
初読。少女小説の王道の設定、読ませる文章力が楽しめた。2010/02/02




