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内容説明
英語を身につけたいなら、例文の暗記だけでは足りない。もっと応用のきく原則、つまり英文法を知ることが絶対に必要である。英語を読んだり聞いたりしてわからないとき、または「なぜ?」という疑問にぶつかったとき、納得できる理由を説明してくれるのが文法である。本書では、効率よく英語を学ぶうえで特に役立つ文法を取り上げて解説する。生の英語に触れるため、例文は小説、新聞、雑誌、ドキュメンタリーなどから取り上げた。生きたことばである英語に対する理解が深まる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HMax
28
結構マニアックな内容の文法読本。面白かったのがthe、「話し手と聞き手の共有知識の中に、ただ一つしかないもの」、だから最上級=数ある中で一番にはtheが付く。例文にあった華氏451の「I thought maybe it would be best if the firemen themselves were burnt. 」のbestの前にtheが無い理由は話し手と聞き手の共有認識ではないから。2023/03/19
ハンギ
0
思わず覚え忘れてしまった知識を再吸収するために読むと面白いかもしれない。ただ網羅的ではないので、断片的だけどまあまあ面白かった。この新書シリーズは古本屋で100円で売られていたりするので、お得ですね。改めて英文法は語順などの形式が大事なんだなあ、と思いました。2012/04/13