日本の色辞典

個数:1
紙書籍版価格 ¥3,630
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日本の色辞典

  • 著者名:吉岡幸雄
  • 価格 ¥3,630(本体¥3,300)
  • アットマーククリエイト(2000/06発売)
  • ポイント 33pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784879405494
  • NDC分類:757.3

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内容説明

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日本の色辞典について 日本の伝統色を植物染料で再現し、総カラー最新ダイレクト製版で見せる、色名解説の集大成。襲の色目 (かさねのいろめ) 42種も掲載。 日本には美しい色の名前がいくつもあります。この「日本の色辞典」では収録した466色のうち209色の日本の伝統色を完璧に再現するとともに、和の色の歴史や文化を平易に解説。 万葉から江戸時代の終わりまでの染職人が行っていた、自然の植物から日本の色を出す業を半生をかけて再現したのは、日本の染色界の第一人者、吉岡幸雄氏と染職人の福田伝士氏。日本の伝統色を、自然の恵みから得た天然染料や天然顔料をもとに再現し、色名にまつわる逸話や歌、物語などにもふれた色名解説の集大成です。和の伝統を身近に感じられる格好の一冊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

獺祭魚の食客@鯨鯢

47
 昨年亡くなった染色家。この本から日本の色には様々な表現があることを知りました。  新撰組の装束は浅葱色(あさぎいろ)であると聞き、その音からして黄色に近いのかと思いきや水色だったことを知り歴史小説さえ読めないなとおもったことがあります。  陰陽五行の五色や赤橙黄緑青藍紫の虹の七色など色が人間の生活を律していることはとても驚きです。2021/03/25

mii22.

25
エメラルドグリーンやターコイズブルーといった色名に心ときめくものを感じるものの、「桜色」「若草色」「浅葱色」「山吹色」といった日本の色にはやはり郷愁や安らぎや温もりを感じ、心惹かれます。著者がおっしゃるように美しい色を人は求め続け、季節ごと自然界に生まれる色に、色名を冠し、歌や文に詠み、衣に纏い、万葉の頃より受け継がれてきたのでしょう。この本を眺めていると遥か平安の時代に思いを馳せ、源氏物語や枕草子を読みたくなってきます。馴染みのない色名もありますが、どれも漢字から想像できる美しい色の世界が広がります。2015/07/24

Mzo

14
読友さんのレビューを見て読みたくなった本。着物の基礎知識などないのだけれど、大変興味深く読みました。微妙な色合いを作り出し、絶妙な名前をつける、先人の苦労と知恵を堪能しました。こういう本を読むだけで、教養人になれた気がしてしまう(笑)。とても良い本ですが、色名の由来となった動植物の写真がもう少しあったらよかったな。2022/02/23

獺祭魚の食客@鯨鯢

11
 日本の伝統色を色見本を示しながら紹介する辞典です。著者の吉岡さんは植物から「染色」を続けることにより古代からの色の伝統を守ってきました  色は鉱物を原料とする顔料による塗料もありますが、人間が触れることによる健康被害を考えると自然由来の素材は理にかなっているのですね。  都に疫病が蔓延したのは水銀を多用した寺社の朱塗りやが原因と言われたり、鉛を原料とするおしろいを常用した花魁が短命だったり、など色は「色々」?なことを示唆してくれます。2018/02/27

matun

10
著者の吉岡幸雄さんは文学部卒で日本の美術工芸の出版社を立ち上げ、後に生家の染司を継ぎ、染師とともに伝統色の再現をライフワークにしている。そのため歴史や美術工芸に詳しく、染色知識は勿論、文章も読みやすいので、挟まれる解説はとてもわかりやすく読み応えがあります。全ページカラーで染め布の色見本が掲載されています。印刷で色を出すのはとても難儀な事だと聞きますので、著者が出版に詳しいからこそ実現したのだと思います。色彩検定などでも必ず伝統色の名称を覚える必要があります。いろんな方におすすめしたい色辞典です。2013/07/15

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