草の陰刻

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紙書籍版価格 ¥1,210
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草の陰刻

  • 著者名:松本清張【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 講談社(2015/03発売)
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  • ISBN:9784061310407

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内容説明

松山地検庁舎の怪火で事務官が焼死、事故として処理された。だが死亡した元検事の娘からの手紙に不審を抱いた青年検事は、真相追跡を始めた。そして浮かびあがるのは暗い過去を抹殺しようと腐心する黒い影――。青年の傷心と挫折の日々を活写し、推理小説の枠を超えた巨星松本清張の本格派傑作長編!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

eiro

5
本屋で講談社50th春フェアの中から選びました。「草の陰刻」ってどういう意味だろう。話が長い。同じ社会派でも、時代が異なる高村薫さんなどとは、リズムも息遣いも全く違うのだなと思いました。令和時代の社会派作家って出てくるかな。にしても偶々が多すぎ。そんなうまい話のつながりがあるかよって感じです。ミステリとしては、ゼロの焦点や、点と線などの方が好きです。あのくらいで瀬川と大賀冴子はお付き合いに発展するのでしょうか。「縁談」文化はとても興味深かったです。2021/05/23

asanosatonoko

4
一つの事件からとある政治家の暗い過去と現在の闇との癒着まで話が広がっていく。一検察官が主人公で、地道な執念深い捜査で真相を探り当てていく展開に徐々に前のめりになる。当時の社会背景や個人的な縁談の話など、細やかに織り込まれていて、どこかでストーリーの本筋とも繋がっていく様子は松本清張を読む醍醐味だという気がする。時代が変わっても色あせず面白い作品。2014/10/18

竹園和明

4
読み返してみたくなって再読しました。巨悪を告発する松本清張作品らしい、晩年の力作です。用意周到に配置されたプロットが圧倒的。終盤で暴力団に捜査の手が及んでも諸悪の根源たる悪徳政治家の検挙には触れていないのは、何かを暗示しているような気がしました。2013/03/31

ボブ

3
検事が主人公、高木彰光だと霧島三郎か、あれより緻密さがないかな?ご都合主義的なストーリーもありましたが、何となくかなり面白くリラックスして読めました、好きな作品です。2021/11/06

安全が大事

2
刑事が主役の小説は多々あるが、検事が主役というのが珍しい、昭和30年代の社会が描かれており興味深いのと、改正刑事訴訟法(自白優先ではなく物理的証拠が必要となる法改正)を意識したのか、検事の苦悩が描かれている。 過去を探られたくない大物人物との接近は何かできすぎた感じもするが、最後まで飽きさせない展開である。 しかし、主役の青年刑事、最後の終わり方がちょっと残念過ぎる、あと数行、幸せな結末にしてあげられなかったのだろうか、2021/10/17

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