詳細説明
[特集]
●作詞家・松本隆の世界
─エイプリル・フールでデビュー後、
はっぴいえんどで本格的に作詞を手がけた松本隆。
はっぴいえんど解散後、作詞家に転身し、
1970年代半ばから現在まで、数多くのヒットを生み出してきました。
“日本語のロック”から、大ヒットした80年代のアイドル歌謡まで、
それらの作品には自身の美意識が反映され、
なおかつ実験精神が溢れていました。
アルバム全編の歌詞を十数年ぶりに手がけたという
クミコの新作がリリースされるこの機会に、
その詞世界を改めて味わってみたいと思います。
◇松本隆&クミコ・インタヴュー
風街の系譜が今、ひとつの到達点にある
◇クミコ with 風街レビュー 『デラシネ deracine』
◇松本隆 ヒストリー
◇語りかけの秘密──松本隆の歌詞の世界を読み解く
◇著作紹介
◇松本隆の名作100選
◇執筆者が選ぶ101番目のオススメ曲
●Tレックス
─今年の9月にはマーク・ボランの生誕70周年、
そして没後40年を迎えますが、彼の個性の結晶とも言える
Tレックスや、昨年他界したデイヴィッド・ボウイを頂点とする
グラム・ロックは、ブームが終わった後も長くファンに愛聴され、
そしてシーンにおいては多くのアーティストのルーツとして
定着しています。
Tレックス・ワックス・カンパニー時代のアルバムのリイシューや、
日本人アーティストによるトリビュート作のリリースを契機に、
グラム・ロックの核、Tレックスの輝きに、再び酔いしれましょう。
◇時代や世代の違いを超え継承されていく異端のブギ
◇参加メンバー、選曲、使用機材にこだわり抜いたトリビュート盤
◇Tレックス・ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム/編集アルバム
[インタヴュー]
◆リンゴ・スター
◆フィル・コリン(デフ・レパード)
◆金井夕子
◆永井博
…ほか