基本説明
永遠をつくった明治人 林学者 本多静六本邦初の林学博士・本多静六|
詳細説明
【特集】
●永遠の森をつくった明治人
――本多静六
―本邦初の林学博士であり、「日本の公園の父」でもある
本多静六は明治神宮に人工の森をつくった人物です。
彼が目指したのは、人の手を介さずとも
100年、200年と永遠に存続する森。
それはいわば命を吹き込むこと──。
神宮の杜はその願い通りに成長し、
現在も悠々と営みを続けています。
ひとりの明治人の途方もない器の大きさをはかりながら、
東京の日比谷公園、明治神宮、大分の由布院温泉と、
静六が足跡を残したゆかりの地をエッセイストの
坂崎重盛さんがめぐります。
◇紀行1 日本の公園の父の出発点
日比谷公園
◇静六の生涯・熱情87年
◇紀行2 本多が未来を示した温泉地
由布院
◇由布院温泉〔案内図〕
◇紀行3 永遠を目指した人工の森
明治神宮の杜
◆夢で逢いましょう
夢のような概念
◆おいしいもんには理由がある
日生湾のふっくら冬牡蠣 [岡山県備前市、和気町]
◆京都の路地 まわり道
万華鏡
◆古書もの語り
大塚書店
◆ひとときエッセイ「そして旅へ」
応挙の保津峡
◆地元にエール これ、いいね!
上田の農民美術[長野県上田市]
◆メイドインニッポン漫遊録
BATONERのニット[山形県寒河江市]
◆名勝アルバム
仙巌園[鹿児島県鹿児島市]
◆美の鼓動
津守秀憲 ガラス造形作家
◆ホリホリの旅の絵日記
長瀞オートキャンプ場[埼玉県長瀞町]
…ほか