基本説明
詳細説明
[特集]
●ゆらぎと構造からみる非平衡の世界
―物理学のさまざまな分野で、非平衡現象に正面からとり組み、
体系的に理解しようとする動きが広がっている。
量子デバイスや生体分子などのミクロやメソスケールの物理、
時空の構造にかかわるマクロの物理、
スケールを縦断する細胞の物理。
これらを、ゆらぎと構造という視点から普遍的にとらえる。
◇総論:非平衡科学の新展開
◇非平衡ゆらぎのさまざまな関係式
◇ゆらぎで探る量子液体
◇細胞内反応場のゆらぎと細胞運動
[articles]
◆ミクロとマクロの溝を埋める
パイロット波動説のヌーヴェルヴァーグ
◆「光」と向き合う
光と物質の超強結合:光子を量子とみなせるか?
[news]
◆海へのCO2吸収の増加と海水の3次元的循環
[クローズアップ]
◆ホウ素単原子シート「ボロフェン」
◆量子ビット操作で超高感度磁気センサー
[講座]
◆新・相対論の正しい間違え方
正しい間違い8
ブラックホールはホーキング放射を出しており、いずれ蒸発する
[コラム]
◆パリティのココロ
科学評論家、なぜナンセンスか?
…ほか