文芸 (2019年5月号)

文芸 (2019年5月号)

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  • 刊行 季刊誌
  • A5
  • 商品コード 4910078210590

基本説明

平成・天皇・文学/対談 池澤夏樹×高橋源一郎|

詳細説明

◎文芸再起動。
  新時代の文学はここから始まる――

【連載開始】
◆いとうせいこう 「福島モノローグ WITH COWS」
  いまも聴こえ続ける福島からの声――『想像ラジオ』につぐ本格創作

◆岸政彦×柴崎友香 「大阪 地元を想像する/港へたどり着いた人たちの街で」
  大阪に来た人、大阪から出た人。誰もが持つ記憶を照射する、街の風景のいま。

◆木下古栗 「酷暑不刊行会」
  編集者という病――凋落する業界から遠く離れて、その新型が発病する……!


【特集】 
●天皇・平成・文学

 ◇対談
  池澤夏樹×高橋源一郎
  「なぜ今、天皇を書くのか」
    戦後の終わりと天皇文学の現在地
 ◇長篇一挙掲載
  ・古谷田奈月 「神前酔狂宴」(370枚)
    この国を守る神は「金」か「絆」か? 
    明治の軍神を祀る神社の結婚式場でバイトを始めた浜野は…
 ◇創作
  ・温又柔「君の代と国々の歌」
  ・岡田利規「黄金期」
  ・福永信「ラストソング」
  ・飛浩隆「鎭子」
  ・小川哲「密林の殯」
 ◇ロングエッセイ
   東浩紀「平成という病」
 ◇エッセイ
  〈平成文芸何読んだ?〉
 
【中篇】
◆仙田学 「アイドル」(118枚)

【創作】
◆小川洋子 「ダイアナとバーバラ」
◆佐々木譲 「時差もなく」
◆藤田貴大 「産毛にとって」 


【追悼 橋本治】
◆遺稿
  橋本治 「異邦人」第二夜

 ◇小池信雄「「わかっちゃった」人」
 ◇古川日出男「“新しい分け方”を見せてくれた」
 ◇酒井順子「印象、力、感情」


【特別寄稿】
◆池澤夏樹 「されく魂」 石牟礼道子一周忌に寄せて


【連載完結】
◆横尾忠則×保坂和志×磯崎憲一郎
 「アトリエ会議」 2019年2月25日
◆新堂冬樹「1830」(★最終回)


【連載】
◆李龍徳 「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」 第4回
◆最果タヒ 「パパララレレルル」 第8回
◆恩田陸 「灰の劇場」 第22回
◆町田康 「ギケイキ」 第25回


…ほか

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