詳細説明
【特集】
●ドストエフスキー再考
◇評論
亀山郁夫 カタストロフィの想像力とナラティブ戦略
◇特別講演
平野啓一郎 ゼロ年代のドストエフスキー
◇評論
安岡治子 ドストエフスキーとリーチノスチ
◇エッセイ
・番場俊 いま一つの「ゼロ年代のドストエフスキー」
・入江悠 映画『ビジランテ』と「カラマーゾフの兄弟」
・高山羽根子 ドストエフスキー×コスモス「おかしな人間の夢」
【小説】
◆太田靖久
うみまち
◆福嶋伸洋
永遠のあとに来る最初の一日
【戯曲】
◆莫言
民族歌劇 白檀の刑 訳・解説 吉田富夫
[新連載]
◆山城むつみ
連続する問題
【すばる eye 鼎談】
◆金石範+ヤン ヨンヒ+木村元彦
記憶を再生するために――済州島四・三事件から七十年
【講演】
◆柴田元幸
アフター・ハルキ――次世代の日本人作家たち
【W紀行文 中国・貴州】
◆管啓次郎
貴州二十四葉
◆温又柔
国と国の際で――「中国」旅行ノート 貴州編
【すばるクリティーク】
◆荒木優太
うるわしきリベラリズム
【追悼 フィリップ・ロス】
◆上岡伸雄
“自己”を限りない文学の源泉としてきた作家
◆新元良一
穴を掘り、光をあてる
【連載】
◆谷崎由依
遠の眠りの
◆青山七恵
私の家
◆中村佑子
私たちはここにいる――時代の母なる場所
◆菅野昭正
小説と映画の世紀
◆若松英輔
霧の彼方――須賀敦子
◆ホキ徳田
優しい友へのレクイエム
…ほか