基本説明
「子ども問題の70年」|
詳細説明
[特集]
●子ども問題の70年
〈子どもにとっての戦後〉
◇子どもたちの八月一五日――戦時体制からの解放
◇ラジオドラマ「鐘のなる丘」と戦災孤児――戦後の児童福祉の展開
◇新制中学校の誕生――六・三・三制の意味するもの
◇男女共学の実施――ジェンダーと教育
◇街頭紙芝居にみる文化環境格差と戦後の子ども文化
◇集団就職列車での上京
◇わが家にテレビがやってきた
〈高度経済成長期の子どもたち〉
◇特撮怪獣ブームがもたらしたものは――誰もが主役の成長譚を求めて
◇リカちゃん人形の世界――女の子たちに、もたらしたもの
◇過熱化する進学熱――学校教育の光と影
◇少年週刊誌ブームの到来――「少年ジャンプ」がもたらしたもの
◇ 葬式ごっこの意味するもの――非社会的な問題行動への転換
◇「ゆとり教育」の功罪――早急に「学力低下」を言う前に
〈平成時代の子どもたち〉
◇ファミコン・シンドロームの子どもたち
◇「少年A」は何を示唆するか――少年法の規定をめぐって
◇「学校恐怖症」から「不登校」へ
――学校へ行けない子ども、行かない子ども
◇発達障害の増加?――特別支援の必要な子どもたち
◇多国籍化する学校――多文化時代の子どもへの対応
◇小中一貫校の台頭――その課題を考える
◇モンスター・ペアレントの「出現」――要求社会の中での学校対応
〈子どもたちの未来を考える〉
◇早期の集団保育環境での成長の是非――女性の社会進出と保育ニーズ
◇「親性(おやせい)」の揺らぎと子ども虐待
◇スマホ世代の子どもたち――リアルとネットの融合の中での成長
◇大学進学率五〇%時代の勉強――学歴神話の崩壊の中で
◇少子化社会の中での子どもの育ち――子育て支援の必要性
…ほか