基本説明
四方田犬彦「島を放つ」|
詳細説明
◆鳥を放つ[四二〇枚]/四方田犬彦
◆蟹行/玄 月
◆ヒロヒト[第三回]/高橋源一郎
――ニッポンの原爆(2)
[第六回 河合隼雄物語賞・学芸賞発表]
◆物語賞授賞作
光の犬/松家仁之
◆学芸賞授賞作
ケルト 再生の思想――ハロウィンからの生命循環/鶴岡真弓
◆選評
後藤正治(物語賞)/中沢新一(学芸賞)
◆生きものとして狂うこと――震災後七年の個人的な報告/木村友祐
◆街は生きている――アフター『ルポ 川崎』/磯部 涼
◆二つの彗星――父・寺尾次郎の死に寄せて/寺尾紗穂
◆「たいせつになったなりゆき」について/堀江敏幸
――朝吹真理子『TIMELESS』を読む
◆川に隔てられてきた奇跡の友/いしいしんじ
――国分拓『ノモレ』を読む
[連載小説]
◆格闘(★連載最終回)/高樹のぶ子
◆ビッグ・スヌーズ(七)/矢作俊彦
◆荒れ野にて(三十八)/重松 清
…ほか