基本説明
川端康成賞発表!|
詳細説明
●第44回〈第二期第十九回〉川端康成文学賞発表
◇こことよそ/保坂和志
◇選評
荒川洋治 角田光代 辻原 登 堀江敏幸 村田喜代子
◆第51回《新潮新人賞》応募規定
◇選考委員
大澤信亮 川上未映子 鴻巣友季子 田中慎弥 中村文則
◆第31回《三島由紀夫賞》候補作品発表
◆藁の王[二〇〇枚]/谷崎由依
―わたしは小説を書く。教える。その行為それ自体を訝りながら――
講義は執筆を脅かし、やがて文学の深淵を覗かせる。
作家の飛翔作!
◆ともだち/日和聡子
―一人きりの女の子の、お人形遊びに秘められた引力。
期待と怖れが濃密に交錯する幻想譚。
◆ニューオーリンズの幽霊たち/柴崎友香
―作家は第二次世界大戦博物館で亡き父を思う。
アメリカと日本を架ける、歴史=物語への旅。
◆ヒロヒト[第二回]/高橋源一郎
◆小説の現在地とこれから/高村 薫
―純文学はなぜエンターテインメントに引き寄せられていくのか。
2018年文学状況論。
◆〈映像演劇〉宣言/岡田利規
―演劇は現象としてのフィクションである――
チェルフィッチュが問う、新たな表現の形。
◆映画から動画へ――「スター・ウォーズ」の40年史/池田純一
―映画は今、映画をやめ始めている。
ソーシャルメディアの時代にSWはいかに変容したか?
[連載小説]
◆キュー(九)/上田岳弘(★最終回)
◆ビッグ・スヌーズ(五)/矢作俊彦
◆格闘(十六)/高樹のぶ子
◆野の春(二十)/宮本 輝
◆荒れ野にて(三十六)/重松 清
…ほか