自由の条件―90年代日本における公共性のゆくえ

自由の条件―90年代日本における公共性のゆくえ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 471,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784946515323
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

阪神大震災・オウムサリン事件と現代日本の問題が露呈した95年。ここから「公共性」の崩壊が始まった。気鋭の社会経済学者が見通す新世紀日本の歩むべき道。「公共性」なき論壇を震撼せしめる評論集。

目次

第1部 自由の条件
第2部 公共性のゆくえ
1996(ルール感覚の欠如;値踏み番組が教える―「金」だけが共通言語 ほか)
1997(「流通革命」から流通の「日本モデル」へ;自虐史観と自尊史観に分岐した96年の論壇 ほか)
1998(リチャード・ドーキンス氏を迎えて;大蔵危機 ほか)
1999(都市づくりと「顔見知り」原理;マネーの日米関係から何を読むか―書評・「マネー敗戦」吉川元忠著 ほか)