目次
哲学への入門(自由論入門 第1回)
文化としての分析哲学―特集シリーズ:分析哲学とモダニズム(分析哲学とモダニズム;美術におけるモダニズム―グリーンバーグからイヴ=アラン・ボワへ)
文化の分析哲学(文化に入り行く哲学―デイヴィドソンの言語哲学の限界をめぐって;何が可笑しいのか―ユーモアを説明することの意味について)
社会と哲学(哲学専攻の者から見た会社という社会)
コラムとレビュー(連載「生活が先、人生が後」第1回 君が望む罪悪感;地下沢中也『預言者ピッピ』 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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7
分析哲学に詳しい友人に勧められて読んだ、「文化と分析哲学をつなぐ」雑誌。分かりやすく、そういった方面の知識がまったくなくても読めるのが嬉しい。2017/09/14
あもすけ
1
哲学に触れたいと思った人の取っかかりとしてとてもいいと思う。以前この雑誌に私の好きなアーティストについての論文が掲載されたときに買って読んでいて、哲学の論文を読むなんて初めてで新鮮で内容も面白かった記憶がある。そのときに他の号も読んでみたい気持ちになったけど、雑誌の構成でいうとバックナンバーに乗っている論文への反論とか考察のページもあり、だったら最初から読んだ方がいいのかも、と思ってそのままにしてしまっていた。それで最近になってまた哲学に興味が湧き、だったらフィルカル全部読んでこう、となって一冊目。2021/01/16