感想・レビュー
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kenitirokikuti
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連載8回 浅利誠「「他者」としての日本文法の行方」▲「象ハ花ガ長い」の三上文法を継承する試み▲よく日本語には主語がないと言われるが、三上はこう短くまとめる。〈日本語の動詞には人称語尾がなく、従ってS+Pが文の骨子をなすという事実はない〉。日本語に命題文は存在しない（＝繋辞がない）。助詞「は」は文をまたぐ。終止形を係り結びとして求める。結びは「は」の影響範囲を指す▲介詞「於」（助詞「て、で」）。「で、どうしたの？」、「では、始めます」。2018/01/20
