内容説明
東拓(=東洋拓殖株式会社)は、朝鮮が日本の「保護国」となった後の、1908年に設立され、いわゆる国策会社として日本帝国主義とともに歩み、その崩壊とともに一生を終えた。本書は、東拓の多面的な事業活動を総体的に把握し、それを通じて東拓の全体像や歴史的意義に迫ろうとした共同研究である。
目次
序 国策会社・東洋拓殖株式会社
第1部 東洋拓殖株式会社の通史的分析(東洋拓殖株式会社の設立とその背景;東洋拓殖株式会社における政府および役員;1920年代の経営危機と整理;東洋拓殖株式会社における国策投資と戦時体制)
第2部 東洋拓殖株式会社の事業経営分析(東洋拓殖株式会社の移民事業;東洋拓殖株式会社の農業経営;東洋拓殖株式会社の資金調達と運用;敗戦と東洋拓殖株式会社)
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