内容説明
人間はいかに生き、いかに死ぬべきか。現代人が見失った死生観を語る。
目次
第1章 私は一体何者ですか?
第2章 「死」って何ですか?
第3章 私たちの来世はどうなっている?
第4章 「死がコワイ」が消える禅の知恵
第5章 禅の実践=「死の練習」で心が軽くなる
第6章 大往生する「生き方さがし」
著者等紹介
井上暉堂[イノウエキドウ]
1957年横浜生まれ。慶應大学卒。MBA取得。中学3年のとき交通事故に遭い、死の境をさまようが奇跡的に助かる。休学による欲求不満から、一時暴走族となるも、その後人生の求道の旅に出る。まずプロボクシングの門を叩き、厳しいトレーニングの末4回戦ボーイデビュー。戦績は2勝1敗1分。が、足の半腱膜様筋を切断してしまい、ボクサーの夢も断念。一転して、ジャーナリストの世界へ。「毎日新聞社」「経済界」などマスコミ渡り鳥をする。さらに、ニューヨークで「紅花」ロッキー青木の秘書を経験。触発されエンデバー(株)を設立し、現在に至る。禅歴は、13歳のとき鎌倉報国寺菅原義道老師よりスタート。高歩院大森曹玄老師、白山道場小池心叟老師、浅草海禅寺後藤栄山老師に師事。さらに隠山系卓州系、各老師に歴参(参禅‐禅問答)し、2002年、小池老師より法號「暉堂」を拝命する。「タナベ経営」にて「諸行無常の日本経済」を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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