内容説明
青山士;八田与一;久保田豊―明治から大正にかけてすぐれた先人たちは、欧米の技術を取り入れ近代的な土木技術の基礎を築き、世界でもその力を発揮した新時代の日本人技術者たちを紹介します。
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
児童問題の研究、児童文学・絵本の創作。東京大学、都立大学、横浜国立大学、山梨大学などの講師を歴任。有限会社加古綜合研究所社長、工学博士、技術士
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yemi
30
広井勇さんを師とする3人の土木技術者が歩んだ道を描いた絵本。土木の知識はないし興味もなかったのですがこのかこさとしさんの土木絵本シリーズ面白いです。最後に「いい仕事をする人は豊かな人間性と温かな家族の支えによって築かれる」とあります。何事もそうであると思います。とても勉強になりました。大人も子供も楽しめる作品です。2025/09/04
朗読者
14
私が尊敬する、絵本作家で技術士のかこさとしさんの土木歴史絵本シリーズの最終巻。ついに日本人土木技術者が海外に出て活躍するようになったことが紹介されている。最初は、青山士先生。岩淵水門と荒川放水路(東京北区)、大河津分水可動堰(新潟県燕市)、ガンツ水門とパナマ運河。次は、八田與一先生。烏山頭ダムと嘉南大しゅう(台湾)。最後は、久保田豊先生。水豊ダム(中国-北朝鮮)、バルーチャン水力発電所(ミャンマー)など。全五巻で、日本人技術者のステップアップと高潔な姿勢が見事に描かれていました。青少年に読んでほしいです。2024/12/14
よくこ
1
よかったです 子供もくぎづけ2015/02/11




