文学の径(こみち)を歩く―透谷・藤村から現代へ

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  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784915442896
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

目次

第1部 北村透谷・島崎藤村探究(北村透谷編 透谷における詩と散文―他を撃ち、自らをも撃つ;『楚因之詩』の「表現」に関する覚え書き;『蓬莱曲』論その一 柳田素雄の像と風流について ほか)
島崎藤村編(『若菜集』に表れた虚構の方法;『藤村詩集』考その一 「六人の処女」の「おえふ」について;『藤村詩集』考その二 「おきぬ」「おさよ」論 ほか)
第2部 近・現代文学逍遥(近松秋江『黒髪』論―「旅人」の物語として読み解く;夏目漱石『草枕』論―反「小説」としての『草枕』;芥川龍之介の小説の方法―なぜ真実と偽りにこだわったか ほか)

著者等紹介

片山晴夫[カタヤマハルオ]
1947年福井県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科博士課程中途退学。現在、北海道教育大学旭川校教授。日本近代文学会・北村透谷研究会・有島武郎研究会・北海道教育大学語学文学会・北海道教育大学旭川校国語国文学会、会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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