内容説明
鯉江良二に長年よりそった画廊主だから描けた、稀代の陶芸作家の横顔。
目次
第1章 冬ごもり 二〇〇九年三月始め
第2章 祇園の料理屋にて 二〇〇五年六月
第3章 出会い―設楽にて 一九八七年~
第4章 囲炉裏端―上矢作にて 一九九三年~
第5章 伝統
第6章 古稀
第7章 爛漫 二〇〇九年四月
第8章 ワークショップ
第9章 生き形は死に方
著者等紹介
梅田美津子[ウメダミツコ]
1984年、京都紫野に“ギャラリー器館”を夫と開廊。2006年より日本陶磁協会月刊誌『陶説』、社会芸術学会機関誌『社藝堂』などに、やきものについてのエッセイを発表。2006年に修学院荘、2008年に大山崎聴竹居、2010年に東京国立近代美術館工芸館にて、現代陶芸作家たちとの茶会「試みの茶事」企画進行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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