内容説明
地震、津波、噴火、台風、洪水、豪雪、冷害―。忘れられていく全国の被災地を歩き、言葉に刻んだ幻の紀行文、復刻。
目次
福井地震
浅間山天明大噴火
伊勢湾台風
天竜川三六災害
有珠山噴火
狩野川台風
三八豪雪
伊豆大島噴火
三陸沿岸大津波
桜島大正噴火
室戸台風
下北ヤマセ冷害
著者等紹介
高田宏[タカダヒロシ]
作家。1932年、京都生まれ。石川県江沼郡大聖寺町(現・加賀市)に育つ。55年、京都大学文学部(仏文専攻)卒。光文社に入社し「少女」編集部で狩野川台風、伊勢湾台風などの被災地を取材。アジア経済研究所を経て、63年にエッソ・スタンダード石油で企業PR誌「エナジー」を創刊。84年より著述業に専念。主な著書に、日本初の近代国語辞書『言海』を生んだ大槻文彦の評伝『言葉の海へ』(78年、大佛次郎賞、亀井勝一郎賞受賞、新潮社)、『木に会う』(90年、読売文学賞受賞、新潮社)など。2015年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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