takeo paper show 2018 precision―精度を経て立ち上がる紙

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takeo paper show 2018 precision―精度を経て立ち上がる紙

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  • サイズ B5判/ページ数 272p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784908062247
  • NDC分類 585
  • Cコード C0070

出版社内容情報

紙の専門商社である株式会社竹尾。48回目を迎えた「takeo paper show」の記録と、未来への提案。1899年の創業以来、紙の専門商社として高級特印刷用紙「ファインペーパー」の開発と提供を行う株式会社竹尾。1965年より開催し、今年48回目を迎えた「竹尾ペーパーショウ」は、日本国内の紙関連業界において唯一かつ最大規模の展示会です。
4年ぶりの開催となった今回の竹尾ペーパーショウは、「precision / 精度」をテーマに掲げ、これまでのファインペーパーの枠組みの中だけでなく、多様な紙素材をファインマテリアルへ進化させた、新しいファインペーパーを提案しました。
インターネットやデジタルデバイスの急速な発展に伴い、情報メディアとしての紙は、素材本来の可能性を本質的に再検証する転換期を迎えています。そんな現代において、紙そのものの内にある「精度」を見つめ直し、新たなマテリアルとしてのファインペーパーが、9組のクリエイターによって生み出されました。
本書は、6月に開催された東京展と、それぞれの制作過程の模様を、写真と豊富なテキストで構成。5000字超に及ぶクリエイターへのインタビューや、文化人類学者・竹村眞一氏のエッセイ、株式会社竹尾の社長と本展ディレクターの田中義久、会場構成を担当した中山英之の鼎談などを加え、記録としてのみならず、ものづくりやこれからの産業について、多角的に読み込める一冊となりました。

■参加クリエイター[紙素材]
安東陽子[紙布]、葛西薫[色紙]、田中義久[和紙]、DRILL DESIGN [段ボール]、永原康史[情報の紙]、原研哉[半透明の紙]、原田祐馬[厚紙]、藤城成貴[モールド]、三澤遥[機能紙]

■目次
1. ご挨拶
2. コンセプト
3. 会場構成・作品展示台・ライティング/展示会広報物
4. document 東京展・展示会風景
5. precision papers
安東陽子 紙と布の協働,あいまいな関係 [紙布]
葛西 薫 闇に溶ける紫 [色紙]
田中義久 土紙 [和紙]
DRILL DESIGN ハレの段ボール,その成型 [段ボール]
永原康史 情報の風合い プロトタイプ[情報の紙]
原研哉 「チョコレートの帽子-2」―穴あきの紙[半透明の紙]
原田祐馬 記憶の肌理 [厚紙]
藤城成貴 mix [モールド]
三澤遥 動紙[機能紙]
6. texts
エッセイ「紙の再発明」 竹村眞一
鼎談 田中義久、中山英之、竹尾稠(株式会社竹尾 代表取締役社長)

株式会社竹尾[カブシキガイシャタケオ]
監修

目次

1 安東陽子 紙と布の協働、あいまいな関係(紙布)
2 葛西薫 闇に溶ける紫(色紙)
3 田中義久 土紙(和紙)
4 DRILL DESIGN ハレの段ボール、その成型(段ボール)
5 永原康史 情報の風合いプロトタイプ(情報の紙)
6 原研哉「チョコレートの帽子‐2」―穴あきの紙(半透明の紙)
7 原田祐馬 記憶の肌理(厚紙)
8 藤城成貴 mix(モールド)
9 三澤遙 動紙(機能紙)
エッセイ「紙の再発明」(竹村眞一)
鼎談 田中義久、中山英之、竹尾稠(株式会社竹尾代表取締役社長)