目次
雅楽入門
雅楽の簡易歴史
近世徳川時代の楽人
宴会装束
近代の雅楽の地、宮内庁式部職楽部
近代雅楽「宮内省雅楽練習所」
伊勢神宮の御遷宮
日光東照宮と徳川家
明治の楽人/近代の楽人
給与決定楽家五十四家
大政官日誌
国立劇場公演
楽箏と季巌
初めての海外公演―アメリカ ヨーロッパ 韓国
近世から近代への雅楽
「昭和天皇御大喪の儀」の雅楽
平成の大嘗祭に奉仕
新曲も演奏する
山形県尾花沢に伝わる雅楽
著者等紹介
安倍季昌[アベスエマサ]
昭和18年(1943)、千年続く京都方楽家に生まれる。昭和31年(1956)に宮内庁雅楽部に入部。父、安倍季巌(日本芸術院会員)ら諸先生に師事。家芸の篳篥を始め右舞、箏、歌謡、打物など伝授され、昭和40年(1965)に楽師となる。宮中の行事、楽部の公演、国立劇場や地方での公演、ヨーロッパ、アメリカ、中国での海外演奏も行う。東京楽所でのレコーディングや海外演奏にも参加。また、安倍蘆聲会を主宰し、多くの後進を育てている。伊勢神宮式年遷宮(61回)では、人長で秘曲を舞う。元宮内庁式部雅楽部楽長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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