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内容説明
全国で活躍中の強者司書たち。その豊富な経験の「たまてばこ」の中身を初公開!
目次
1 まちを変える認定司書!(認定司書で人生が変わる!;「職業」を大切にするということ;笑顔と覚悟とやりがいと ほか)
2 空飛ぶ認定司書!(VIVA!つるがしまどこでもまちライブラリー;ティーンズ図書の読書サークル、スター☆ガール;ストーリーテリングの魅力 ほか)
3 私たち、本を愛しています!(自然の中で本が読みたくなるブックトーク入門書『どこでもブックトーク 行ってみようよ本の世界へ』;ビジュアル自然科学の魅力『サイエンス大図鑑』;風景の中にある“YOKAI”『YOKAI NO SHIMA』 ほか)
著者等紹介
砂生絵里奈[サソウエリナ]
東京都生まれ。鶴ヶ島市に入職後、異動を繰り返しながら鶴ヶ島市立図書館に16年間勤務。現在は鶴ヶ島市教育委員会生涯学習スポーツ課で指定管理者が運営する図書館の管理を担当。自称独立系図書館司書。つるがしまどこでもまちライブラリー@鶴ヶ島市役所オーナー。日本図書館協会認定司書第1060号。認定ライブラリー・ファシリテーター。ビブリオバトル普及委員。ビジネスライブラリアン講習会修了。第14期お話の講習会修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ででんでん
15
認定司書にチャレンジするには勤務年数不足(生きている年数なら充分あるのだが)だが、活躍されている認定司書の皆さんの様子に刺激をもらって、自分も頑張ろうという気持ちになった。2017/08/07
あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(≧▽≦)
9
図書館巡りをしたくなった。認定司書になるのは難しい?(; ̄Д ̄)?読みたくなる160冊のリスト。2017/09/18
Aka
7
認定司書とは、図書館での10年以上の実務経験や各種研修、論文提出などの条件の元、各地域の図書館経営の中核を担いうる司書として日本図書館協会が認定するものである。自分には程遠い話だけれど、こういう制度の存在や認定司書となった方々の話を知ることができて良かった。指定管理者に委託され、その管理をすることになった著者の率直な気持ちが書かれているのも良かった。鶴ヶ島市の例にあるように、地域に寄り添った取り組みが魅力的だった。また、読書サークルのようなものに入り、共読して感想を交流するのも面白そう。視野が広がった。2024/01/16
sonohey
6
なんとなく聞いたことのある「認定司書」。本書をきっかけに日本図書館協会のサイトで調べてみたら図書館職員でなければ取得できない資格らしい。全国に図書館がいくつあるのかわからないが、2010年から8年間で150名の取得というのはハードルが高いということか。内容としては図書館司書のスキルアップバージョンだが、こちらは国家資格ではない。本書に登場したのは経験豊富な認定司書の方々だが、様々な逆境に対して図書館への熱い思いで奮闘されている。いち利用者としてますますのご活躍をお祈りしております。2018/04/22
スイ
6
認定司書の方々の情熱が伝わり、こちらも胸が熱くなった。 図書館大好きユーザーはもちろん、そうでなくても社会に生きる皆がきっと、触発されて力が湧いて来る一冊。2018/03/13