目次
第1章 「安倍談話」が残した宿題―「歴史」とは何か(「時代のバトン」としての歴史;「安倍談話」が言ったこと、言えなかったこと;靖国神社は「反省」の場か、「ありがとう」の場か)
第2章 お互いを称えあえる歴史認識を探して―東アジアの「自虐史観」を乗り越えるために(「君が代」にさえ耳をふさいだ高校時代;在日の自虐史観「強制的に連れてこられた」;韓国人の自虐史観「千年経っても被害者と加害者」;日本人の自虐史観「アジアを侵略した悪人の国」)
第3章 「日本国民になる」とは、どういう意味か―国を守ることと民主主義(みんなで国を守ることが民主主義の出発点;「政府や軍こそ戦争の原因」と言うマスコミが見落としていること;「核」の話をせずに、この国を守れるか;“右”も“左”もみんな日本人)
第4章 「ジャパニーズ・ドリーム」の国を目指して―移民問題を話し合う前に(難民を救った日本人と、「人類皆兄弟」の思想;「新しい日本人」の条件とは?)
第5章 「世界の中の日本」を考える―「歴史戦」の先にある二十一世紀の世界(この素晴らしい国、日本;歴史問題は、日本の生命線;日本が示す世界平和のヒント)
著者等紹介
呉亮錫[ゴリョウセキ]
作家、翻訳家。ウェブメディア「ザ・ニュー・スタンダード」編集長。米ボストン大学・国際関係学部を卒業後、雑誌編集者を経て独立。「第8回真の近現代史観懸賞論文」(アパ日本再興財団主催)にて佳作受賞。在日韓国人三世。横浜市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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