出版社内容情報
紙とタブレットは、何が異なるのか、どんな効果があり、どこが劣っているのか、学習にどんな影響を与えるのか、さらにはメディア活用の光と影など、タブレット時代の教育について見ていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えび☆
2
★★★☆☆ 研究分野の参考文献として。 これから、ICTの流れは止められないだろうけど、筆者も言っているように どう使っていくかなんだろうなぁ。どのメディアがどの場面で有効なのか使いようを学んでいかなくては。そのために、研究をやっていくぞ!2015/01/02
maimai
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正直「教育工学」ではこんな粗雑な実験系や考察が認められるのかと呆れてしまった。 いくつか例を挙げれば、紙、PC、タブレットの比較実験では、紙では文字情報のみを見せたのに対して、PCとタブレットでは動画もつけている。これでは対照群たり得ない。また、考察の中に右脳で処理する情報と左脳で処理する情報というような記述があるが、現在では疑わしい話とされていたはずである。少なくとも出典を引くべき記述。タブレットとPCの違いを操作性によるのではないかと考察しているが、実験による裏付けはない。統制できる要因は統制せよ。2018/03/30
nako*beary
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上司からのおさがり。紙と、タブレットと、ノートパソコンを比較して、どんな学習にどのメディアが効果を表すか実験したのはおもしろかった。が、結論はよくある感じなのと、初版だからか校正の不備が気になって気になって、総合的にはいまいち…。誰がなんと言おうと、私が定年を迎えるまでには紙のノートは消えると思ってます。個人的には嫌だけど、流れは止められないと思う。2014/10/15
だとじう
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紙とタブレットとパソコンの比較実験、面白いなぁ。さて、これからどうしていこうか。@yonda42015/10/16