内容説明
非情な決断が企業に成長をもたらしている。ここまでやらねば会社は勝ち残れない!?利益至上主義が企業に革新と成長をもたらす。
目次
第1部 利益最大化経営(外食日本一企業の専制主義―ゼンショー;安売り王のローコスト経営―ヤマダ電機;高額課金商法で急成長―グリー;日本最大のネット商店街―楽天)
第2部 高収益第一主義(稼ぐために手段は選ばず―野村證券;大リストラ構造改革―日本マクドナルド;他社を圧倒する高収益―セブン&アイ;大富豪の一円玉経営―マルハン;利益一番、安全二番―田辺三菱製薬)
著者等紹介
有森隆[アリモリタカシ]
経済ジャーナリスト。1969年早稲田大学文学部卒業。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
midorikawa-e
3
誰でもが知っている企業を取り上げて、その創業者の来歴やエピソードを中心に、上手く調べて器用にまとめた本かなと。いや、本というよりは、レポートという感じです。頁数を考えれば仕方ないかもですけど。タイトルが、この内容に見合うかどうか……、ちょっと客引き文句っぽいかも。2016/04/14
fukafkacraft
0
ヤマダ電機、楽天、野村證券、マクドナルド、セブン&アイ、マルハンなど有名企業の実態、スキーム、事件などを浅く広く解説している。そんなに「非情」さは書かれていない。コンビニやフランチャイズ加盟店の儲からない仕組みを最初に作ったセブンイレブンの功罪は大きい。2019/01/15