内容説明
自分の子どもに対する教育はこれでいいのか。教育についての“思い込みの色眼鏡”(「制度的」思考)をはずして、出直そう。“衰弱する教育”の中で、“生徒指導”(けじめ・しつけのマネジメント)の大切さを訴え、その方法を模索する。
目次
序 けじめ・しつけのマネジメント
第1部 “生徒指導”渦中模索(生徒指導は元気に陽気に闊達に;生徒指導日々是憂日―『指導部日誌』からの断章;怯むな、我ら大人たち;公衆衛生学的批判的傍注)
第2部 いま、人間と教育が融けてゆく(高校生「体罰死」事件の情報汚染;イデオロギーによる教育汚染;「現実の事実」としての実像―「体罰」と生徒指導)