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内容説明
いつの時代も変わらず、私たち人間のように一つとして同じでない魅力を持つ花々。その花々は視覚、嗅覚、触覚などの感覚を超えた未知なる感覚を私たちに与えてくれる。花はその未知なる感覚で私たちを魅了し、悲しく儚く、そして美しい物語を生んできた。二十種の花々に秘められた魅惑の物語を紹介。
目次
ユリ―純潔の聖母マリア
ミモザ―心から大切な人へ
ヒヤシンス―せつない同性愛
リンゴ―不変の魅力
ヒマワリ―究極の片思い
アネモネ―少女から女性へ
チューリップ―バブル経済の立役者
ハスとスイレン―濁り水のなかの美
ヤグルマギク―豪奢な王妃と質素な花
サンゴミズキ―恐るべき枝のパワー〔ほか〕
著者等紹介
佐々木華香[ササキハナカ]
日本大学芸術学部卒業後渡仏。フランスにて音楽を学ぶ傍らフローラルデザインに出会う。本格的にフローラルデザインを学ぶため渡蘭し、ブールマインスティテュートオランダ本校にてディプロマを取得後、東京・千代田区に日本国内唯一のブールマインスティテュート日本校を開設し、運営を続ける。現在、ブールマインスティテュート日本校講師及び桜美林大学生涯学習センターフローラル・アートデザイナーコースにて主任講師を務める。また、各種会場や飲食店の装花から雑誌等のフローラルアレンジまで手掛ける傍ら声楽家指導にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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