目次
海辺の散策を楽しもう!
ビーチコーミングの楽しさ
適した服装
持っていくもの・あると便利なもの
海辺の宝探しのコツ
海で拾える自然物
海が拾える人工物
拾ったものを飾って楽しもう
拾ったものの洗浄と記録
危険なものと注意点
ビーチクリーンのすすめ
海が教えてくれる様々なこと
著者等紹介
山田海人[ヤマダカイト]
1943年生まれ。海の研究所(JAMSTEC)に勤めながらビーチコーミングを始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
38
ビーチコーミング(Beach combing)に「comb(櫛)」という単語が使われている理由が前から気になっていたのですが、「砂浜を櫛で優しくすくように物を探す」という意味だなのだそうで、なるほど!と思いました。なんとなく、ビーチコーミングには「発見と観察と清掃を兼ねている」というイメージを持っていましたが、「自分のコレクションの価値を見極めるための観察力・調査力能力が向上し、豊かな洞察力を養うこともできる」(11p)とのことで、自分が考えているよりずっと奥深いことが分かりました。2024/01/23
テディ
10
漂流物にはロマンがありますよね。ビーチコーミングとは砂浜でものを探すことです。これはちょっとやってみたいな。冬の海は寒そうなので、春になったら海辺をぶらついてみたいと思います。2014/12/23
さや
1
何だか急にシーグラスや貝殻を拾いたくなって、両親の海への外出に着いて行こうと帰郷を楽しみにしてたのに、コロナで帰れず。そんなときにこの本を知って読んでみた。私の思うお宝以外にも色々な種類のお宝があるのが分かった。引き続きシーグラスと貝殻収集を目指したいけど、湘南ならではの崎陽軒の醤油入れもとても魅力的だし、古い陶器や香水入れの瓶とかも素敵だな。2020/10/07
ybhkr
1
おもしろい。子供の頃、毎年三浦海岸に行っていて母が早起きして貝殻を拾っていたことを思い出す。まるで図鑑やお土産物みたいな貝殻が現実に神奈川県で取れるんだなあと子供心に思ったものだ。以前、湘南暮らしをしていたころ、よく海に行った。昆布や青いクラゲが干からびて砂浜にあがっていたのを当たり前みたいに見ていた。海から離れてビーチコーミングという話を聞くともっと採集すればよかったーと思う。沖縄など観光地にでも行かないとすっかりやることがなくなった。カシパンや瓶など拾ってみたい物がたくさんあった。2016/08/18
Yasuaki Miyamoto
1
写真が多く、楽しく読めます。安全やビーチクリーンアップについても書いてあるので、初心者におすすめです。2013/11/04