内容説明
思索、洞察、ユーモア、反骨、天邪鬼―。天才吟遊詩人トム・ウェイツの言霊を訊け!
目次
1(クロージング・タイム 1973;土曜日の夜 1974;娼婦たちの晩餐 1975;スモール・チェンジ 1976)
2(ソードフィッシュトロンボーン 1983;レイン・ドッグ 1985;フランクス・ワイルド・イヤーズ 1987;ビッグ・タイム 1988)
3(ボーン・マシーン 1992;ブラック・ライダー 1993;ミュール・ヴァリエイションズ 1999;アリス/ブラッド・マネー 2002;リアル・ゴーン 2004;オーファンズ:ブローラーズ、ボーラーズ&バスターズ 2006)
著者等紹介
マー,ジュニア,ポール[マー,ジュニア,ポール] [Maher,Jr.,Paul]
1963年、テキサス州アマリロ生まれの作家、書評家、写真家。ジャック・ケルアックに関する著作で知られる
村田薫[ムラタカオル]
1953年、福島県いわき市生まれ。早稲田大学文学部、文化構想学部、大学院文学研究科などで教え、早稲田大学名誉教授。専門はアメリカ文学。特にアメリカ南部の文学、音楽など
武者小路実昭[ムシャコウジサネアキ]
1960年、東京都生まれ。学習院大学大学院哲学専攻修了。音楽書、児童書などを中心に英仏語の翻訳を手がける
雨海弘美[アマガイヒロミ]
1969年、東京都生まれ。早稲田大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Copper Kettle
2
私が敬愛するミュージシャンで、「得意な楽器はボキャブラリー」という酔いどれ詩人 Tom Waits によるインタビュー本。1973年から2008年までのインタビューが、アルバム別に集められています。 彼の音楽のファンには堪らない内容。楽しく読ませてもらいました。帯には「カズオ・イシグロにインスピレーションを与えた男」の宣伝文句。でも彼の歌を聴いたこと、そしてその歌詞を読んだことがない人はこの本を読んでも???だと思うけど。久しぶりに「サンディエゴ・セレナーデ」を聴こうと思います。2019/10/26
中林助手2
0
細かなインタビューの集積2021/12/16