内容説明
1970年代の空気を記憶を刻んでいる者にとってあの頃911は化石寸前の機械という扱いであり924や928こそが新時代のポルシェだったのだ。
目次
2011年の吃驚と2019年の吃驚
夢の名はデズモドロミック
軽トラ界のトランスフォーマー族を比べてみる
忘却の理由
エアポケットに生まれた命綱
続ポルシェ伝あるいはフェリーの時代
ゴルゴ13における自動車の極点マニアック
血と相克
著者等紹介
沢村慎太朗[サワムラシンタロウ]
1962年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。広告代理店在籍時に培った制作スキルとクルマ趣味を活かし自動車専門誌にて編集スタッフとして活躍したのち、独立して執筆活動を開始する。豊富な実践経験と鋭い観察眼、そして広範囲にわたる専門知識と見識を武器に、独自の視点と論理的な分析に基づく自動車評論をさまざまなメディアに寄稿。また、2011年からは週刊メールマガジン『沢村慎太朗FMO』も開始し、さらに活動の場を広げている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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