内容説明
自叙伝的人間学、男の究極の力は「覚悟」にある。
目次
器量
安藤組
出自
遊郭
不良
満州
ナンパ
ケンカ
上官
矜持
惻隠の情
餓狼
覚悟
顔
飽食
女
クルマ
談判
拉致
逃亡
懲役
解散
転身
信・義・耐
言行一致
著者等紹介
安藤昇[アンドウノボル]
大正15(1926)年5月24日、東京都生まれ。特攻隊から復員後、昭和20年代後半に安藤組を結成、渋谷を本拠とする。33年、横井英樹襲撃事件で服役。出所した39年暮れに安藤組を解散。40年、俳優として映画デビュー。主演作だけで58本を数える。現在は作家、映画プロデューサーとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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fuku
2
覚悟2015/10/25
なおぽん
0
読んでいて気持ちのいい内容だった。男らしく生きていきたい。2017/02/01
q_ichi
0
不思議と、こういった任侠の世界で頂点を極めた方の自慢話は鼻持ちならなくない。まぁ、生き死にの瀬戸際で生きてきているワケで、勝間和代が束になっても勝てはしまい。って、まったく土俵が違うか。サラッと快活な話を読みたい時にオススメの一冊かもしれませんね。2010/06/01
なおぽん
0
二度目の読了。共感できる内容がたくさんある。まず売買春の取り締まりによって売春が地下に潜り、性病蔓延の原因になっている。異民族の一致団結を提唱した国家は歴史上に満州国しかない。股下の辱め、どんだけむかついても自分の理想のために喧嘩はしない。上司や先輩にさえ、生物として雄として舐められてはいけない。女性が戦後アメリカ兵に擦り寄って身を守ったのを氏は英霊はなんのために死んだのかと仰るが、俺はそうやって身を守らなければ、警察や男たちが三国人とMPにがんじがらめにされて反抗しなかったので手がなかったのだと思う2023/03/23




