内容説明
思いを風に、はるかへと乗せたいけれど、このここのいまを生きるほかはなく…。進境著しい歌人の、待望久しい第三歌集。
目次
1(春の卵;家族の絆 ほか)
2(巻貝;美しき耳 ほか)
3(天使の卵;夢見る猫 ほか)
4(いつの世に;竹の里人 ほか)
著者等紹介
大谷真紀子[オオタニマキコ]
1952年(昭和27)3月6日、岡山県生まれ。78年頃より作歌を始める。91年、歌集『海人族』(砂子屋書房)刊行。短歌誌「未来」会員。近藤芳美に師事。日本現代詩歌文学館振興会評議員、日本歌人クラブ岡山県幹事、NHK学園講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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