内容説明
病院・医療の現場でドミノ倒しがはじまっている。病院崩壊の最前線、千葉県で長年医療をテーマにしてきた著者が現場の声と再生への道を報告する。
目次
第1章 医療空白地の出現(公立病院の現状;千葉県東部の公立病院 ほか)
第2章 診療削減の悪循環(開業医ラッシュ;開業医はお金持ちか ほか)
第3章 医療の基本「救急医療」が危ない(救急医療と救急車;地域医療の基本・救急医療 ほか)
第4章 医療の制度疲労と課題(医療訴訟の増加;刑事訴訟の激増 ほか)
第5章 地域医療の再生をさぐる(公立病院の七七%が赤字;国の公立病院改革 ほか)
著者等紹介
鈴木久仁直[スズキクニナオ]
1955年千葉県香取郡山田町(現香取市)に生まれる。1978年法政大学社会学部卒業。在学中、東京大学公開自主講座「公害原論」に実行委員として参加。1978年小見川町外二ヶ町清掃組合(2006年香取市東庄町清掃組合に名称変更)に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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