出版社内容情報
《内容》 摂食・嚥下障害のリハビリテーションをより効果的に進める決定版、患者指導のためのわかりやすい冊子。摂食・嚥下とその障害、対処、嚥下障害食関係の情報など、広い範囲にわたる知識を要点に絞って実に簡潔にまとめた、わかりやすい、小冊子ながら内容の充実した好著書である。摂食・嚥下障害を持つ患者さんと家族のみならず、関係する医療・看護・介護関係者にも有用である。(日本摂食・嚥下リハビリテーション学会理事長 金子芳洋) 《目次》 (1)摂食・嚥下ってなに?(2)摂食・嚥下にかかわる器官(3)摂食・嚥下のしくみ(4)嚥下反射ってなに?(5)摂食・嚥下障害が疑われる症状(6)摂食・嚥下障害で起こる内科的問題(7)摂食・嚥下障害を引き起こす病気(8)摂食・嚥下障害の評価法(9)摂食・嚥下障害患者の栄養法(10)摂食・嚥下障害の治療・訓練(11)間接訓練(12)摂食時のポイント(13)摂食時の姿勢と動作(14)食物形態の調節(15)栄養食の補助的利用(16)嚥下障害食用増粘剤とゲル化剤(17)口腔の衛生管理(18)誤嚥時の対処法(19)食事用の自助具と介助具