内容説明
本書には、世界的な諸問題に関するサルボダヤの見方および新しい世界秩序をつくり上げるためのサルボダヤの実践についての論文が収録されている。
目次
労働の分かち合い
わが国がいま最も必要なもの
自立のための民衆運動
アジアの農村開発のために人々の「善意」をどう引き出すか
開発における民間団体の役割
開発への新しい取り組み―正義世界の建設
適正技術の選択
仏教社会におけるサルボダヤ運動
変革へのプロセス―非暴力の新しい時代
科学と非暴力の実践〔ほか〕
著者等紹介
山下邦明[ヤマシタクニアキ]
1947年生まれ。1971年上智大学外国語学部卒業。1974年日本ユネスコ協会連盟事務局に入局、現在は同組織部長
林千根[ハヤシチネ]
1943年生まれ。1965年青山学院大学文学部英米文学科卒業。1965年から1980年まで中央青少年団体連絡協議会事務局勤務。1982年筑波大学大学院地域研究研究科東南アジアコース修了。現在、フリーの翻訳家
長井治[ナガイオサム]
1952年生まれ。1980年セントルイス大学経営学部卒業。現在、国際電信電話株式会社営業部勤務
室靖[ムロオサム]
1913年生まれ。1934年旧制東京高等師範学校卒業。1954年から1964年までユネスコなど国連専門機関の技術協力専門家としてアフガニスタン・エジプト・イラクに勤務。1968年ILOアジア地域局地域官。1969年から青少年海外協力隊事業に参加。1978年から1990年まで東和大学国際教育研究所教授。国際開発問題研究者。訳書にニエレレ委員会報告書:『「南」への挑戦』などがある。1978年以来サルボダヤ国際委員会委員
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